2012年12月26日

新WALKMANとFLAC

 昨日の記事で、今年買ったCDの紹介をいくつかしたわけですが、この夏以降、他にも色々CDを買い揃えました。で、なぜこのタイミングでCDをいろいろ買いそろえたかというと・・・

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こいつを買ってしまったからです。
(新しいSONYのウォークマンF-800シリーズです)

今までは、数年前に買った NW-A829(SONY 製品情報サイト) を使っていました。
この機種、個人的にはサイズ(胸ポケットに違和感なく収まる薄さと軽さ)・音質(ホワイトノイズはともかく、個人的には不満無し)・バッテリー時間(カタログ上36時間、フルチャージで1週間の通勤+週末外出をこなします)、どれをとってもバランスよしのいい機種だったので、単なるAシリーズの後継機種ということなら手を出さなかったのですが・・・
今回、新しいウォークマンに興味をもったのはFLACという可逆圧縮フォーマット(WAVファイルに劣化なく復元できる)に対応していたことです。

ということで、新しいおもちゃ(?)を手に入れたら、むろんいろいろ使ってみたくなるのが人情。
そういう事情もあり、いろいろCDを買い足していたというわけです。
(古いものだと、先に書いた杏里意外で、邦楽だと久保田利伸や松任谷由美、洋楽だとASIAつながりでYESあたりかな)


でもまぁ、山ほどCDを買っても、ウォークマンで聞くためにはPCに取り込みしないといけないわけで、結果取り込み待ち行列のCDが山積状態。いつになったらすべて取り込みできるのやら・・・


(以下、私がFLACに興味を持った理由など)
posted by みや at 00:22| Comment(0) | TrackBack(0) | もろもろ(独り言)

2011年09月10日

WASAPIとASIO

 PC新調と同時に導入したプレーヤーソフト(foobar2000)の設定ですが、ようやく出力をASIOに設定して利用できるようになりました。ただ、ASIOの利用にちょっと迷いがあったりします。WASAPIの存在です。

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foobar2000のサウンド出力設定画面です。
DSと表示されているのは「Direct Sound」で、
いわゆるWindows標準の制御です。
(=Windowsの制御機能を経由して音楽を再生)

 今、使っているオーディオデバイス(FA-66)は、ASIOという規格に対応しています。
ASIOは簡単にいうと、OS(Windows)のオーディオ制御機能を経由せずにプレーヤーソフトから直接オーディオデバイスを制御する規格です。 本来の目的は別のようですが、OSの制御を経由しないから音楽ファイルの情報が変化せず、結果音が良いとかなんとか。 ただし、プレーヤーソフトやオーディオデバイスがASIOに対応している必要があります。 以前Windows XPのノートPCを使っているときは、ASIO対応のLilithを使い、FA-66をASIOで利用していました。

 ただ、WiodowsにはVista以降WASAPI(排他モード)という同等の仕組みが導入されています。
これも前述のASIOと同じ考えで、OSのオーディオ制御機能を経由せず、プレーヤーソフトから直接オーディオデバイスを制御することができるようです。プレーヤーソフトの対応が必要な状況は変わりませんが、全てのオーディオデバイスで利用できますし、仕組み自体後付ではなくOS標準実装となったわけです。 今回新調したPCのOSはWindows7なので、これが使えます。

 そして、今使っているプレーヤーソフト(foobar2000)は、このどちらにも対応しています。
つまり、現状同じような仕組みの再生方法が2つ選択できる状態で非常に悩ましく・・・色々再生を試して(追記参照)、現状ASIOを使いつつ、WASAPIが気になっているという状況です。 音に関しては、どちらも良い音なので問題無しなんですけど、やっぱり新しいほうがよさそうな気もするわけで。


まぁ、PC(OS)が新しくなって状況が変わったので、いろいろいじれるというのは楽しくもあり、悩ましくもあり・・・ということで。


参考リンク
WASAPI - Wikipedia
ASIO - Wikipedia
楽しいハック講座 (4) Windows7 オーディオアーキテクチャの概要 - Windows Multimedia Hacks - Site Home - MSDN Blogs
Output - foobar2000 Wiki


追記:いろいろ試したこと
posted by みや at 02:33| Comment(0) | TrackBack(0) | もろもろ(独り言)

2011年08月28日

音楽ファイルの話

私は、WMPで音楽ファイルを再生させるときのビジュアライザーとして、「FRUITY」というフリーのプラグインを常用しています。 コレの面白い点は、昔のステレオのようなピークメーター表示だけでなく、スペクトラム表示が可能なことです。


CDって、規格上20〜22kHzまでの音を記録できることになっています。 当然、PCに取り込んだWAVファイル(サンプリング周波数:44.1kHz)も同様です。

で、MP3とかWMAとかの圧縮ファイルは、情報を減らしてファイルサイズを小さくする為、人間の聴感上影響が少ない高いほうの音をカットする等をしているのですが、このFRUITYというツールを使うと、そのあたりがよくわかります。

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ためしに購入したWMA(128kbps)の周波数分布。
大体15kHz辺りから高い音が全く無い・・・

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で、CDから取り込んだWAVファイルの周波数分布。
きちんと20kHz前後までしっかり音が入っています。

こういうのを見ると、音楽ダウンロードサービスから曲を買うのが、妙にもったいなく思えてしまいます。


それから、古いCDを再生させると、これまた面白く・・・

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YMOのシールド(1988年)の場合。
20kHzちょい上辺りから上の音がバッサリ切られています。

まぁ、パラメータの一つとはいえ、周波数分布で曲の良し悪しが決まるわけではないので、参考程度ではありますが。
(2003年のUC YMOだと、きれいに22kHzまで伸びているのですが、アレンジが気に入らなくて・・・聞くのはもっぱらシールドの方だったりします)


まぁ、こんな細かなことに限らずとも、スペクトログラム表示とかはテレビで時々出てくる「声紋照合」をほうふつとさせるもので、見ているだけでも楽しいので、気になる方はお試しを。


参考リンク: IT雑技団
(FRUITYを作成、公開されている方のサイトです)
posted by みや at 04:19| Comment(2) | TrackBack(0) | もろもろ(独り言)

2008年10月23日

タバコのお話(その2)

 私は一時期「休煙」していたことがありますが、それは別に「周りから言われたから」とか「体が心配になった」とかという理由ではなく、単にある日突然「...止めてみようかな?」と思ったのがきっかけです。結局半年後に復活し現在に至っています。

で、最近ますます喫煙者に対する風当たりが強くなってくる中、ひねくれものの私の心の中には「何でそんなにタバコが悪者になるの???」なんて思いがふつふつわいてきていたり。そんな中、今年の春辺りに本屋でこの本が目に留まりました。

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名取春彦・上杉正幸 著
「タバコ有害論に意義あり」

なんていうか、本屋のカウンターで禁煙関連の書籍の片隅にこの本が置いてあったのを見たとたん、手に取ってしまいました。


 内容については、冒頭学者さんらしく「現状のタバコ有害論の根拠」に対して一つ一つ反論を加えられていました。まぁ、その辺りの真偽については学者さんにお任せするとして...読んでいて唯一頭に残ったのは

「昔のタバコは手軽ではなく、心構えをして吸っていた」
「手軽になったのは「紙巻タバコ(シガレット)のせい」
「手軽になったせいで、彼方此方で煙が上がり始めた」

というくだり。

タバコはいわゆる「嗜好品」です。生活必需品じゃないわけです。 昔なら、そんなにお手軽に吸える物ではなかった。 吸うときには、キセルにしても葉巻にしてもパイプにしても、儀式を経て「タバコを吸う時間(1時間前後)」を確保して吸っていた。

それが、安く手軽に吸える紙巻タバコが出てきたおかげで、誰もがタバコを吸えるようになった。
吸うにあたって儀式は必要なくなり、箱から取り出して火をつければOKになった。
吸う時間も、1時間なんて長時間ではなく、10分弱という短時間になった。
どこでも、最小限「火種」さえあれば、お手軽に吸えるようになった。

結果、ありとあらゆるところでタバコの煙が発生するようになり、タバコを吸わない人にも煙を強制させることになり、喫煙者と禁煙者の対立となった。

要約すればこんな感じでしょうか。


 嗜好品ということで考えれば、「タバコを吸う」という行為は、極論「コーヒー・紅茶を味わう」「お茶を楽しむ」という行為と同義になるかと。

そう考えると、タバコも本当に楽しむのは雑踏で慌しく「吸う」のではなく、落ち着いた環境の中で周りに気を配り、心構えをして「紫煙を燻らす」というのが本来なのかなと。お茶に「茶道」があるがごとく、タバコにも「紫煙道」なんてものがあるとかないとか...
#一箱1000円になったら、こんなスタイルになるのかな?


そんなことを考えながら、今日も駅のホームで慌しくタバコを吸っている自分が居たりするわけですが...いずれ自分のスタイルというのを確立させたいなと思う今日この頃...


p.s.
先の本が気になった方は、下の本もお勧めです。

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丸山茂徳 著
「地球温暖化論」に騙されるな!

他にも、田中淳夫 著の「割り箸はもったいない?」とか、後手放してしまいましたが昨今のリサイクル活動に対して異議を唱えている本も色々あったような...「エネルギー問題」「ごみ問題」は非常に重要な問題ですが、その解決策として世論そのままを受け入れるのではなく、たまにはこういった本で頭の中を「中和」するのも必要かなと私は思ってみたりするわけで。
posted by みや at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | もろもろ(独り言)

タバコのお話(その1)

 私は仕事で外出することはほとんどないのですが、先日の九州出張など、1,2ヶ月に1度、日帰りで出ることがあります。 そして、先日の九州出張の折に、ちょっと「タバコ」について気になることがありました。

 最近、タバコに対する風当たりはますます強くなっています。 課税額の引き上げも検討されていますし、 「全面禁煙(=喫煙コーナーすら無し)」という建物も普通に立っています。

いや、まぁタバコ吸わない人からすれば「煙い」「臭い」でいいこと無しですし、気持ちも判らんでもないですが...「普通に販売されている」タバコを「買って」すっている立場からすると、「せめて喫煙コーナーぐらい確保してくれても良いんじゃない?」と思うわけですが...


 そんなこんなで、肩身の狭い思いをしながらタバコを吸っているわけですが、先日九州に行ったときに驚いたのが...

博多駅のホームには、エアコン完備の喫煙ルームあり

と言うこと。

関西なんかだと、そんなのは考えられないどころか、喫煙コーナーから屋根すら消えている(雨ざらしの)状況。しかも、今月からは大阪環状線+αで喫煙コーナーがなくなりました。 そういう流れの中、博多駅では吸わない人用の待合室と同じように、エアコン完備の喫煙コーナーが設置されているのです。


 「そんなの(喫煙コーナーを作る)のは、時代に逆行している」と憤慨される方もいるかもしれませんが、少なくとも現時点でタバコは普通に販売されています(全面禁煙になった駅のキオスクで、未だにタバコ売ってますよね)。
売ったら売ったでほったらかしな姿勢と、買ってもらった人(と周りの人)が、快適にすごせる環境を提供する姿勢。どちらが物を買った人を「お客様」と考えているか。建前だけの「お客様優先主義」を振りかざすのではなく、アフターサービスとまで言うのは言い過ぎかもしれませんが...どちらが「物を売ることに関して責任を持っているか」という事を考えてしまったしだい。

 世の中の流れ(多数意見=世論)に身を任せるのも良いですが、(JR西日本さんは)少しは隣の人(JR九州さん)のやっていることを見て一考する必要もあるんじゃないのと言う事で。
(無論、「全面禁煙になった駅のキオスクでは今後タバコを売らない」と言う解もありです)
posted by みや at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | もろもろ(独り言)

2008年09月03日

いつまでも、在ると思うな

親と金...


ということを、諸々通じて痛感している今年の夏...

なんにせよ、周りもわが身も、現状がいつまでも続くわけもなく、できるならば「心構え」だけはしっかりしておくべきかな思う今日この頃。
posted by みや at 23:15| Comment(0) | TrackBack(0) | もろもろ(独り言)

2008年08月15日

人の記憶

20080815-1-1.jpg  って、ご大層なお話ではないのですが、この前の週末の山口行きは、同窓会を湯田温泉でと言うお話を受け、お出かけしたわけです。同窓会と言っても、参加される方々の大半は、私よりも5,6年先輩。ええ、学校でかすってもなかったりするわけですが、恩師も来られるということで「せっかくだからご挨拶に...」と言うこともあり参加しました。

定刻になり、会が始まると、そこかしこで「懐かしいねぇ」なんて言葉が飛び交うわけですが、まぁ、私が知っているのは、先生と、声をかけてくれた先輩と後一人の先輩。「お久しぶりです」とか何とかいいながら、歓談していました。

 そんな感じで、宴は進んでいたのですが、やがて一人の先生が近くに来て一言...

「たしか、○○君だよね?」

受け持ってもらった先生以外は、私のことなんて覚えていないだろうなと思いきや、いきなりの一言で驚いてしまいました。

といっても、学校での私の成績は下の下。しかも地味めだった私が覚えられている理由なんて、良い理由が一つも思い当たりません。でも、どうしても気になるので「なぜ覚えていてくださってたんですか?」と、内心恐る恐る聞いてみましたが、その先生曰く

「なぜ覚えていたかは判らない、きっと何かきっかけがあって、何人かの学生はなぜか名前と顔がインプットされている」

といわれていました。


後から考えると、「実は先生が気を使ってくれた?(っていうか、先生に気を使わす生徒ってどうよ)」なんてことも思ったりしましたが、素直に言葉を受け取るならば、

「特に深い出来事がなくても、一瞬のかかわりで人の記憶に残ることがある」

と言うことかなと。

「俺(私)のことを知っている人なんて一人も居ない」「俺(私)が死んだとしても、悲しむ人は一人も居ない」と言う人も居ますが、人間生きている以上、一瞬でも他人とかかわっているわけで、大半の人は忘れるかもしれないけど、その中の何人かは、些細なきっかけできっと覚えていてくれるわけで、そう考えれば、この世に我一人のみなんてことはなく、必ず人は人とかかわっていると...うまくいえませんが、そういうことかなと...


 まぁ、と言うことですから(って、どういうことだ?)、あまり投げやりにならず、日々穏やかにすごしていきましょうということで。
posted by みや at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | もろもろ(独り言)

2007年09月24日

凹み...

今回は本当に独り言なので...

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posted by みや at 21:46| Comment(0) | TrackBack(0) | もろもろ(独り言)

2007年08月06日

8月6日

私なんぞが語れるようなものでもないと思いますが...先日のNHKで放送された語り部の方の一言が頭を離れません。

「(子供たちには)自ら学んで、自ら『判断』して欲しい」

...反対論・賛成論・妥協論、色々ありますが、「実際に被害を受けた」人がこういった言葉を言うとき、その言葉の重みというのは、学者さんや評論家さんが言うものとは比べるべくも無く...


年中とはいいませんが、せめて年に1度ぐらいは、この日や9日・15日の意味を考えるべきなのかもしれませんね。
posted by みや at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | もろもろ(独り言)

2007年08月02日

十人十色と申しますが…

色々思いはあるわけで...


決して、ベスト更新をあきらめたわけでもなく...


というか、この年末のシーズンには是が非にでもという意気込みだったり...


そういう意気込みなので、この夏は遠征をいくつか検討中。
できれば新たなコースを一気に2,3個走ろうかと。
(お金や時間の都合で駄目かも知れないけど)
そして、この夏で弱点を少しでも克服すると。


でもって、秋は月一で調子を維持しつつ、冬にはベスト更新、いや目標クリアを目指します。
(無論、首尾よく目標クリアしても、走り続けるわけですが)


まぁ、一つのアンチテーゼということで。
(意味、違うかな?)
posted by みや at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | もろもろ(独り言)