今日、たまたま早く家に帰り、テレビを見ているとWinny開発者の判決に関するニュースが放送されており、その中では開発者が有罪に問われることについて、弁護側、起訴側からの意見が取り上げられていました。個人的には、Winnyを作り出したことは無罪、しかしながら、その後違法コピーの温床になっていると「認識」しながらもそれに対してキチンとした対策をうたず開発続けたって事は有罪かな?
#「注意を促す」ってのはちょっと弱いかも...
##他細知らずで書いちゃってますので、考えに誤りがあった場合はご容赦を
この種の技術(P2P)が理論的には以前から在ったにせよ、「実際に動いた」と言うことによりネットワークの新たな可能性が開かれたのは確かです。しかし、光があれば闇があるかのごとく、それが「著作権侵続」の温床になったことも確かです。それに、ここ数年その機能を利用したAntinnyというウィルスが出回り、著作権侵続のみならず、個人情報や企業情報の流出と言う被続も出ています。
で、思い出せば、昔からパソコン系の技術って「著作権」との戦いのような気がします。CD-RとかHDDの大容量化とかDVD-Rとか...新しいメディアが出れば、それにあったコピー技術が出てきて、無論それに対抗するプロテクトも開発されて...まさにいたちごっこでした。
まぁ、当時は「ソフトの値段が高い!」っていう理由にならない理由がささやかれていましたが、それに対して著作権者側の方もプロテクト云々だけじゃなく、価格の大幅ダウンで対応という前向き(?)な取り組みもされていました。
(当時ビジネスソフト1本が6万弱、ビデオ1本が1万前後から、今や半値...いやそれ以下ですね。MS-Officeなんて5本で5万くらいなので1/5ですか...効率化&開発力UPの賜物か、それとも元々が高すぎたのか)
余談ですが、本当か嘘か、当時PCソフトの値段が高かったのは、某ソ○トバ○クが裏で値段を高値管理していた為とかなんとかなんてうわさを聞いたような聞かないような...
(どっちだ?)
そんな風に、とりとめも無く昔に思いをはせながら、ニュースを見ていたときにふと頭に浮かんだこと...
「Winnyのウィルス(Antinny等)って、著作権保護側の『過激派』の策略?」
いや、単に思いつきで根拠なんてかけらもないし、著作権保護が重要なことであることは認識していますが、自爆テロなどといった他人のささやかな幸せをも踏みにじるようなトンでもない人たちがいる世の中。正当に著作権保護を訴えている人たちの思いを他所に、そんなことを考える輩もいないとも限らない...
#現に、コレでP2Pソフトの一斉締め出しがされてますし
##引っかかった人たちに対する社会の目も、物が物だけに冷ややか...
さて、真相のほどは...