

サイトの方で更新していますが、インプさん買い換えをきっかけとしたサーキット走行再開に合わせ、車載カメラも見直しました。なお、見直しにあたってのポイントは下の2点でした。
[ポイント1]
カメラは軽量コンパクトな物。記録メディアは「テープ以外」
[ポイント2]
マウントは、加工せずともしっかり固定できるもの。
(鉛シート巻きつけるとか無で)
上記条件でハンディカムやGoProとか色々考えたり、(マウント類は)実際に買って試したりしましたが、
「ハンディカムを買っても、使うのは車載しかない(機能の大半がもったいない)」
「GoProは・・・なんか嫌だ(?)」
等々色々思うところがあり、最終的にはSONYアクションカム(HDR-AS200VR)とイーサプライ iPad・タブレットホルダーに落ち着いています。ということで、それぞれ使用感とか書いてみます。
■SONYアクションカム(HDR-AS200VR)◎とにかく軽量コンパクトがうれしい限り。
◎撮影画質も、DVカメラ時代で止まっていた私からすると目から鱗。
非常に綺麗に撮影できます。マルチインフォメーションディスプレイ等の
表示もしっかり読み取れますので、変な欲(ナビ画面に車両情報を表示
させたら・・・等)も出てしまいます。
△広角撮影は良い点、悪い点ありです。
広い範囲が撮れるので、昔みたいにワイドコンバージョンレンズを買うとか、
マウント位置を後ろに下げるとか、そういったことをしなくても良いのは
助かります。
ただ、逆に角度が大きすぎる(手振れ補正OFFで170度)というのが今一歩。
できれば動画でも撮影範囲を140度と170度で切り替えできるようにして
ほしかったところです。
(静止画は撮影範囲を140度と170度で切り替え可能)
×(使用用途を車載カメラに限ると)手振れ補正はいただけません。
商品の性格上、通常のハンディカムよりも補正幅を強化せざるを得ない
とはいえ、横Gがかかるとゆっくり画面が左右にシフトしていくのは…
(手持ちやヘルメット等につけての撮影だと、これくらいの補正しないと
ダメなんでしょうけど)
×温度が高くなると、フリーズしてしまうのもどうにかしてほしい点です。
私はサーキットを走るとき、ヒーターをONにして走る(おそらく、走行
終了時の車内気温は40度超)のですが、10月下旬時点の走行で、
30分持たず終盤エラーで止まってしまいました。
■イーサプライ iPad・タブレットホルダー◎主要部分が金属製なので、非常にしっかりしています。
がたつきがなく、手振れ補正をかけなくてもそれなりに見れるので
助かりました。
◎径の細いパイプに取り付けできるのも大きなメリット。
わざわざパイプになにか巻きつけて太さを稼ぐ必要無です。
△先のメリットに書いた「金属製の為かっちりしている」というのは、裏を
返すと「重たい」ともいえます。撮影等で支障が出るような重さではない
ですが、この手の物はできる限り軽いに越したことはないので、ここは
もうちょっとですかね。
△あと、パイプ取り付け部分が金属なので、しっかりネジを締めこめば
ずれることもないとはいえ、手で無理やり動かそうとするとそれなりに
動いてしまいます。
もっとも、車の振動程度でどうにななるようなものじゃないので、
こちらも実使用上の問題は無いです。
今のところ、マウントについてはパイプ取り付け部分に薄いゴムを張り付けるとかちょっとしたカスタマイズ程度で使い続けることになりそうですが、アクションカムについては(夏場の状況を見ながら)今後他の物(嫌だけどGoPro?)とか考えないといけないかも・・・といった感じです。
まぁ、ぜひともアクションカムには夏場も頑張っていただきたいところではありますが・・・どうなるやら。