2009年01月01日

12月の色々(スピーカー(アンプ)切り替え器)

先に書いたように、新オーディオ装置として、アンプ(A120)を購入したのですが、こいつにはちょっと厄介な特徴があって...

発熱がむちゃくちゃ多いんです。

先の写真で、天板がギザギザになっていますが、要するに天板自体が放熱板になっています。 しかも、動作方式も発熱の多い方式を採用しているということで、 1時間ちょっと電源入れていると、天板はずっと触るのがつらいぐらいの温度になっています。
(噂では、このA120は天板で卵が焼けるらしい...)

...そう、冬のこの時期でそういう状況ですから...夏の暑いときは推して知るべしというやつです。

しかも、年式は今使っているSONYのアンプよりも古いわけで、BGMとかで鳴らしっぱなしにするのは、ちょっと辛い(もったいない)気もしてみたり。ということから、こんなものを買いました。

20090101-1-1.jpg
エーワイ電子のスピーカー(アンプ)切り替え器
「AYRS-4」の改良タイプです。
(BLTアンプ切り替え可能版)

一応、元の「AYRS-4」という装置の機能は、1つのアンプで4つのスピーカを切り替えて使える(又は、4つのアンプを切り替えて、1つのスピーカーで使える)というものです。本来、オーディオ云々で音にこだわるならば、こういった分岐・接点増加ってのは音にとって悪いことこそあれ良いことなんて一つも無なんですが...

MP3、しかもビットレート256kbpsの音で

満足しちゃっている私の耳には問題なし!

ということで、利便性優先で導入しました。

ちなみに、購入に当たっては、切り替え機能は2台分で十分であることと、念のため上位機種(AYRW-4)で実装されている「BTL接続アンプの切替機能」もつけておきたかったので、

・切り替え数を4→2へ減少
・空いたスペースを使い、BTL接続アンプ対応機能を実装

というカスタマイズをしています。
(価格は1万UPでした...スペースの関係で私はこれにしましたが、普通は素直に上位のAYRW-4を選んだほうがお得だと思います)

これにより、スピーカーの配線替えをしないで、

「普段や夏場はTA-F5000でBGM等つらつらと」

「冬場やじっくり聞くときはA120で...」

という使い方がリモコン一つで可能になったわけで...つくづく便利になったなぁと思う今日この頃。


参考リンク:
株式会社えーわいでんし エーワイ電子 AY-denshi
 (エーワイ電子 Web Shop/商品詳細 リモコン式スピーカーセレクター(AMP切替器)|AYRS-4)

...前述のようなカスタマイズは個別にメールで問い合わせることで対応していただけます。 そういう点で、いい意味での「手作り工房」的なお店です。

ただ、その手作りというところでメーカー品とは違って、多少詰の甘いところがあります。
私の場合、きちんと表示LEDやリモコンボタンを2系統にしてくれていましたが、 本体の入力表示が1,2が逆だったり、LとRが逆だったりしました。 まぁ、表からは見えない部分ですし、一度つないでしまえば意識することはないので問題無ということで。
posted by みや at 01:36| Comment(0) | TrackBack(0) | アイテム(色々)

12月の色々(オーディオラックの制作)

...ぎりぎり間に合いませんでした...ということで。



新年、明けましておめでとうございます。

今年が、皆様にとって良い年でありますように。



で、前の記事の続きです...

今までオーディオ機器は、ADプレーヤー・CDプレーヤー・アンプという3台だったので、 適当なテレビ台に入れていたのですが、 オーディオ機器が少し増えて、ラックからあふれてしまいました。

ということで、ラックの調達です。 希望としては、スピーカーの間に設置するので「ローボードタイプ」(背が高いと、目の前にそびえて圧迫感がある為)。ADプレーヤーとCDプレーヤーを並べて置きたいのとスピーカー間の調整幅を確保したいことから幅は80cm前後。

で、色々探したのですが、なかなかピッタリくるものが見つかりません。 幅が90〜120cmならいろいろとあるのですが、如何せんスピーカー間隔の調整余地を考えると、 やはり広すぎ。

そんな折、ホームセンターで見つけたのが「ワンダーシェルフ」という一連の商品群です。 これ、今ノートPC用テーブルとして使っているのですが、そこそこ頑丈です。 板のラインアップも、750mm×450mmという少し幅が狭いけど、一応許容範囲の板を発見。 サイズ的にはOKです。 ただ、このパイン集積材って...オーディオ機器を載せると十中八九「たわんでくる」のが...

ということで、ちょっと手を加えて組み立てることにしました。

20081231-2-1.jpg
材料一式です。
パイン棚板(穴開け加工済みの物、750mm×450mm×17mm)×6
パインポール 無塗装(183mmの長さ、8Mのねじ穴付き)×8
パインポール 黒(183mmの長さ、8Mのねじ穴付き)×8
ジョイントボルト(8M×50mm)×8
ステンレス生地 長ネジ(寸切)(8cm)×4
ゴムシート(3mm厚50cm幅を1.5m、自前でカット&ネジ穴あけ)
あとは、塗装用のクリアラッカー等
(合計金額は...2万ちょっとかかってしまいました)

とりあえず、重さに耐えうるために、板は2枚重ねで使用することにしました。 あと、パイン集積材は結構鳴きます(指ではじくと、「カン」という軽めの音が響きます)。 なので、少しでも響きを抑えるためゴムシートを挟み込むことにしました。
(本当は、ソルボセインとかブチルシートとか考えたのですが・・・高すぎるのでホームセンターにふつうにあるやつを利用)

あと、ボルト類については、ホームセンターで売っているものだと2枚重ねで使うには短すぎます。 (寸切ネジは何とかなるけど、ジョイントボルトは全然足らない) ということで、ネジ屋さんを探して個別調達しました。

で、早速材料をそろえ、組み立てにかかったのですが...

ニス塗りで大失敗。

なんていうか、「プロ用」と謳っているハケを買ったのですが、塗っていると毛が抜ける。 また、寒いためかニスが塗りにくい。結果、ニスが玉になり塗装面ムラムラ。 しかも、パレットとして使っていたトレーの塗装がニスに溶け、白い色が移りまくり...

でも、ここまでやっちゃうと、今更あとに引けないので、ニスを乾燥させて、組み立てて。

20081231-2-2.jpg
こんな感じになりました。
黒のポールは、念のための棚補強用。
(挟んでいるだけで固定していません)

...仕上がりはぐだぐだですが、引っ越しが多い身ですので「バラして運べる」という点で良しとします。
(ただ、材料費だけで2万円かかってます...もっと根気強く探せば、1万ちょっとで市販品が見つかったかも)


参考リンク:
コーナン eshop - ワンダーシェルフ
(要望:棚板、穴あけ加工するなら、ついでに表面塗装したのを売ってください(T_T))
ネジの販売、1本からOK!ねじナビ!
(ジョイントボルトはココで購入)
ネジスーパー.com
(ステンレス生地 長ネジ(寸切)はココで購入)


教訓:
やはり、ものづくりはプロにかなわない。
正味な話ラックならオーダーメードで作ってくれるところがあるので、 私みたいな不器用さんは、変に手を出すよりそこに頼むが吉ですね。

水槽台、オーディオラックのオーダーメイド ファンシー
幅・高さ他全て指定可能で、基本系なら3〜4万円。 半分ここで買おうと思ってたのですが、引っ越しを想定し、ばらせるものをと... 素直にここで買っとけば良かったかもと少し後悔。
posted by みや at 00:12| Comment(0) | TrackBack(0) | アイテム(色々)