梅雨と言えば長雨ですが、読んで字の如く「梅」の雨ですから、梅ですね。
梅と言えば「梅干」と「梅酒」。
と言うことで、梅酒を造ってみることにしました。
普通、梅酒を造るには「梅」「氷砂糖」「ホワイトリカー」の3点セットですね。
少なくとも、私の実家はこの材料で作ってました。
ところが、色々調べてみると単なる梅酒用焼酎(ホワイトリカー)だけでなく、本格焼酎や(梅酒用の度数の高い)日本酒、はてはブランデーで作ることも出来るそうです。砂糖も単なる氷砂糖ではなく黒砂糖や蜂蜜なんてのも在りだとか。
※梅酒に使えるのは、20度以上のお酒なのでご注意!
(法律上そうなっているらしいです)
で、色々趣向を凝らして作ろうかとも思ったのですが、如何せん今回が私単独としては初の挑戦。
こだわりすぎて、失敗しては元も子もなしと言うことで、今年はとりあえず無難に「標準タイプ」を仕込むことにしました。

と言うことで、材料の「梅」と「氷砂糖」
南高梅と書いていますが、近所のスーパーで調達した物です。
ふと思ったのが、ちと時期が遅すぎたかも...(汗)
(青梅は、殆ど店頭から消えてました)
で、後はホワイトリカーを買って...と思いつつも、
せっかく自分で作るからにはちょっとはこだわってみたい
(まったく標準パターンだと少々つまらない)
と思い、お酒はコレを準備しました。

泡盛(古酒)です。
(アルコール度数、35度也)
本当は、焼酎の中でもクセの少ない米焼酎とか麦焼酎にしようと思ったのですが、クセが少ないといってもそこは焼酎。私は焼酎が余り得意ではないのです。なので、以前飲んで大丈夫(?)だった泡盛にしてみました。
以上、材料もそろったところで...

梅を水につけてあく抜きして...
青梅なら6時間、黄色く熟しているなら2時間ぐらいでOKらしいです。
(一昼夜と言う話も。ただ、実家じゃこんな事してなかったけど)

梅を洗って、しっかり水気を取って、ヘタを取って...
(子供の頃は、このヘタ取りを手伝わされました)

仕込み完了と...
今回の配合(?)は、お酒が約1.8lに梅が約1kgと砂糖が約900gです
飲み頃は、一応6ヵ月後との事。
ただ、寝かせれば寝かせるほど味に深みが増してくるらしいので、そこは我慢できれば我慢して、
じっくり待つことにします。
願わくば、「古酒をそのまま飲んだほうが良かった」なんてことにならないことを...(祈)
(うまく行ったら、来年はパターンを増やしてみよう)