今日は啓蟄。虫がウゴウゴ蠢く日(?)。また、昨日までの温かさと違い、
今日はちょっと肌寒い...まさに「三寒四温」と言うやつかも?
先日買った75-300mmの望遠レンズ(コニカミノルタ AF ZOOM 75-300mm F4.5-5.6 II)。
メインの18-200mmレンズと交換しなくてはいけないという手間はありますが、
やはり100mmの差はあるので、重宝しそうです。
と言うことで、色々試してみた結果など...
(補足)

以下で、「縦480px相当に縮小」としている画像については、高さが480pxとなるよう縮小後、縦横比4:3となるよう両端をカットしています。
この縮小作業のイメージは右画像を参照してください。
#右画像の両端灰色の部分がカットしている部分です。
##A4サイズへの印刷のために、4:3より横長で撮影されるらしい...
まずは風景。18-200mmのレンズを使って「18mm」「200mm」で撮影した画像と、75-300mmのレンズを使って「75mm」「300mm」で撮影した画像を640×480pxに縮小した物が下記のとおりになります。

18-200mmのレンズによる画像(縦480px相当に縮小)
左が18mm、右が200mmでの撮影です

75-300mmのレンズによる画像(縦480px相当に縮小)
左が75mm、右が300mmでの撮影です
店頭でファインダーをのぞいたときには「300mmってこんなもの?」と少々肩透かし気味だったのですが、撮影した画像をディスプレイで並べて見ると、結構差があります。
店頭でのお試しは、300mmのレンズを使って、200〜300mm間を確認したのですが、やはり連続で見るのとは少々違いました。
次が「お月様」。上の風景と同じく640×480に縮小した物は下記の通りです。

18-200mmのレンズによる画像(縦480px相当に縮小)
左が18mm(ISO:400,F:8,シャッタースピード1/400秒)
右が200mm(ISO:400,F:8,シャッタースピード1/500秒)

75-300mmのレンズによる画像(縦480px相当に縮小)
左が75mm(ISO:400,F:8,シャッタースピード1/640秒)
右が300mm(ISO:400,F:8,シャッタースピード1/800秒)
18mmの画像は、このサイズに縮小しちゃうと「点」にしかならない...
でもまぁ、元の画像サイズは「3,872×2,592px」あるので、お月様を中心に640×480pxでトリミングした画像を見てみると、次のようになりました。

18-200mmのレンズによる画像(640×480pxトリミング)
左が18mm(ISO:400,F:8,シャッタースピード1/400秒)
右が200mm(ISO:400,F:8,シャッタースピード1/500秒)

75-300mmのレンズによる画像(640×480pxトリミング)
左が75mm(ISO:400,F:8,シャッタースピード1/640秒)
右が300mm(ISO:400,F:8,シャッタースピード1/800秒)
対象が黒い背景に浮かんでいるためかもしれませんが、風景よりも更に300mmの効果を感じます。
以上から、先日の京都での撮影結果も含めて考えると、
とりあえず買って正解と言ってもいいように思います。
ひょっとしたら、新品レンズ買えばより良かったのかもしれませんが、
まぁ、そこは考えないことに...
(^_^;
p.s.
今回、試し撮りしていて気づいたのが「明るさ」。
特に月の撮影だと、18-200mmのレンズに比べて75-300mmは一段以上シャッタースピードが早くなります。
まぁ、この辺りは
拡大率が大きい=画面に大きく写りこむ=画面辺りの光の量が多い
と言うことかなとは思いますが...
被写体の大きさに応じて、多少考えないといけないのかも。